こんにちは!
フォレストカメラのスタッフのRYOです!
昨日は皆既月食で、なおかつスーパームーンとブルームーン、ブラッドムーンの3つが重なる、スーパーブルーブラッドムーンでした。
日本でブルームーンが皆既月食と重なるのは35年ぶりだそうです。次回は19年後!そんな訳で、その珍しい月を撮影して来ました!
今回の皆既月食撮影に使った機材はこちら。
使用したカメラ :Nikon D4、Nikon D300
コンパクトデジタルカメラ : Leica D-LUX 5
使用したレンズ :
トキナー TOKINA AT-X 300mm F4 for Nikon
シグマ SIGMA APO 135-400mm F4.5-5.6 D for Nikon
皆既月食の撮影は午後9時半ごろから始めました。撮影場所は時間の都合により山梨県の舞鶴城です。
皆既月食の撮影は初めてなので、設定するのにアタフタ…そんな間に皆既月食は構わず進み…
急ぐ姿は、まるで時限爆弾を解除するのに焦る黒の組織に小さくされてしまった、赤いネクタイに眼鏡の少年のよう…笑
前回の皆既月食の撮り方の記事を読み、撮影開始!
撮影するのにリモートコントローラが無かったので、レリーズモードのミラーアップ撮影で行ないました。
Nikon D300&トキナー TOKINA AT-X 300mm F4 for Nikonで撮影
ようやくお月様とご対面。
Nikon D300&トキナー TOKINA AT-X 300mm F4 for Nikonで撮影
いつもよりも真っ赤かですね。猿のお尻のよう。
Nikon D300&トキナー TOKINA AT-X 300mm F4 for Nikonで撮影
ISO感度を高くしてみるとなんだかフィルムカメラで撮った写真のみたいに撮れました。
Nikon D4&シグマ SIGMA APO 135-400mm F4.5-5.6 D for Nikonで撮影
Nikon D4&シグマ SIGMA APO 135-400mm F4.5-5.6 D for Nikonで撮影
Nikon D4&シグマ SIGMA APO 135-400mm F4.5-5.6 D for Nikonで撮影
撮影に夢中になっていたらいつの間にか手が氷の様に冷たくなっていたので撤収!
この時期の外での撮影には防寒必須ですね…
感想として
今回の皆既月食の撮影はとても楽しかったです。カメラについては、ミラーアップ撮影はブレを抑えられるのですが、天体レベルになってくるとブレや鮮明さはカメラの性能によって左右されると感じ、そしてミラーアップ撮影といえども多少のブレは生じるので、やはりリモートコントローラは必須だと感じました。
また使用した三脚は持ち運びやすい様に軽めの三脚を持っていったのですが、撮影する対象が天体ということもあってカメラをかなり上に向ける必要がありました。そして重心が後ろにいくのでカメラにもよるのですが、天体の撮影には重めで可動域が広い三脚が適していると思いました。
今年は皆既月食が二回観られるそう。この記事を読んで次回の皆既月食の参考にでもなれば幸いです。
それではまた次回、最後まで御覧頂きありがとうございました!
追記:
こんにちは。フォレストカメラ代表、深澤森です。
35年ぶりという皆既月食&レッドムーンの撮影でした。
今回はスタッフのRYOくんも一緒に行ってくれたので、非常に楽しい撮影会になりました。
勉強になったのは、RYOくんも前述してくれましたが三脚の重さの重要性でした。
D4という重いボディに400mmのレンズをつけると、どうしても三脚が後ろに倒れてしまい、
三脚の重さ、可動域が三脚を選ぶにあたり、非常に大事ですね!
また、ミラーが上がるときの衝撃を緩和するため、ミラーアップ撮影でしたが、
上々の出来だったと思います。
Leica D-lux5 も一応持って行き、シーンモードで星空があったので試してみましたが、やはりとてもじゃないですね(笑)
山梨県は撮影スポットが目白押しです。
山梨県写真クラブを発足させたいと考えている今日この頃。
参加したい!というご希望がありましたら、
コメント、フェイスブック、インスタグラムなどで
コンタクトしていただければ、うれしい限りです。
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