旅行先で綺麗な景色に出会うと写真を撮りたくなりますよね。
でも帰ってから見直すと同じような写真が多かったり、いまいち見た時の感動が伝わらない写真が撮れていたりなんてことはありませんか?
今回は旅行先で出会った綺麗な写真を撮る3つの方法をお伝えします。
1.明るさ(露出補正を明るくする)
写真を撮るときに露出(明るさ)を確認せずにシャッターを押していませんか?
写真を撮る前に露出を調節してみるだけでも写真の印象をコントロールすることができます。
海や空に透明感を出したいときは、露出補正を通常より少し明るく設定すると全体的に明るい印象の写真を撮ることができます。
2.写真の比率
例えば海と空を撮影したいときにはカメラの位置を調節しながら空を多めに映す構図にすると広々とした雰囲気が伝わる写真を撮ることができます。
空の色は太陽の位置や時間帯でも変化するので撮る高さを変えてみるなど工夫して撮影してみましょう。
また、比率と同じように意識したいのが水平・垂直に撮ることです。
傾いていたほうがいい理由があれば別ですが、なんとなくカメラを傾けて撮影するのだけはやめましょう。
手ブレを防ぐためにも、両手で撮影することを意識すると被写体と向き合う姿勢も整います。
3.撮りたいものを意識
同じような写真ばかりでなんだかパッとしない・・・そんな時は、撮りたいものが何かを明確にしてから撮影すると後で見返したときにも印象に残る写真を撮ることができます。欲張ってあれもこれも撮影するのではなく撮りたいものは何なのか一度考えてから撮影してみましょう。思い切って撮りたい物以外はフレームに入れないことで、写真の意図がぐっとわかりやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はどんなカメラにも共通するちょっとした意識や心がけで写真の質が上がる方法をお伝えしました。
1.撮る前に明るさを確認する
2.被写体と背景の比率を意識してみる
3.撮りたいものを見極めてから撮影する
綺麗な景色を見た時にとりあえず撮っておくのではく、何に感動したのか、何を撮りたいのかを明確にするだけでも
後で見返した時に印象に残る写真を撮ることができますよ。
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