フィルムカメラで写真を撮っていると気になってくるのは「どうやって残すか」と「どうやってネットにアップロードするか」だと思います。
カメラ屋さんで現像と一緒にデータ化する人もいると思いますが、今回は自宅で簡単にデータ化できるフィルムスキャナーの使い方についてご紹介したいと思います。
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使う機種
今回はサンワサプライのフィルムスキャナー(品番:400-SCN006)を使用しました。値段は6,000円ほどです。
以下の付属品が入っています。
・フィルムスキャナー(USBコネクタ)
・35㎜フィルムホルダー
・スライドフィルムホルダー
・クリーナーブラシ
・ソフトインストール用CD
自分で用意するのはデータ化したいネガフィルムだけで大丈夫です。
フィルムスキャナーの使い方
①取扱説明書を参考に付属のCDでパソコンにソフトをインストールします。
②フィルムをホルダーにセットします。(今回は35㎜フィルムホルダーを使用)
※注意※ホルダーのツメにフィルムの穴を合わせるようにセットするのですが、フィルムが丸まっているのでなかなかうまくセットできずに最初は苦戦します…フィルムに指紋もつけないように気を付けましょう。
③フィルムスキャナーをパソコンに接続します。
④ソフトを起動して画面左下の「取得」→「フィルムスキャナーからの取得」を選択し、フィルムタイプなどを選択します。
⑤フィルムスキャナーにホルダーを「▲」マークを合わせるようにセットします。
パソコンのウィンドウを見ながらホルダーをカチッと音がするところまでスライドしていきます。
ウィンドウに画像がでてきたら「キャプチャ」をクリックして保存しましょう。
以上がフィルムスキャナーの使い方の流れです。
以下が取りこんでみた写真です。
フィルム独特の粗い雰囲気がちゃんと写し出されています。
ソフトで色味の編集などもできますが、編集しなくてもいい雰囲気がちゃんと出てます。
フィルムで撮れるこのざらっと感はやっぱりいいですね!!!
まとめ
いかがでしたか?取扱説明書通りの手順ですが、実際にやってみた感想としてはホルダーにフィルムをセットするのがなかなか大変でした…
もしフィルムがホルダーの中でズレて黒い余白が写ってしまう場合は、スライドするときに微調整するとうまくできます。
それでも思っていたより手軽にできてアナログとデジタルの良さを同時に味わえました。(笑)
データ化できるとInstagaramなどのSNSにも簡単にアップすることができますし、フィルムカメラと一緒にフィルムスキャナーも購入すればかなり便利だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
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