オールドレンズの魅力

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最近、スマートフォンの普及により写真というものがとても身近になり、SNSに加工してより綺麗な写真をよく目にする機会が増えてきています。「インスタ映え」という言葉も流行っています。一瞬でピントが合って、一瞬でSNSのフィルターを通して、一瞬でそれらしい写真を世に発信できる時代に関わらず、それでも根強い人気のオールドレンズ。時代を逆行してなぜ人気なのか、今回はオールドレンズの魅力を少し紹介していこうと思います。

 

そもそもオールドレンズとは?

主にフィルムカメラで使われていた昔のレンズで、マニュアルフォーカスのものが殆ど。アダプターを必要とするものもあるが今のデジタルカメラに取り付けて使うことによりレトロな雰囲気を感じる写真を撮ることができます。

少し前まではサブカル要素がとても強い印象だったオールドレンズだが、昨今の「インスタ映え」ブームにおいて独特のボケや描写力で人と差をつける主力になれることでしょう。

普通のレンズとなにが違いどんな魅力があるのか。描写力の話でいうと、コントラストが強くなく、彩度も低めで、柔らかく淡い雰囲気のある写真になります。フレアやゴーストなどの光が写りこみやすかったりと、いわゆる「普通の写真」ではマイナスになるようなものでもレトロ感漂う味のある魅力的な写真になります。

オートフォーカスではないので一枚一枚ピントを合わせて撮るので、そのゆったりとした時間もまた魅力なのではないでしょうか。自分でピントを合わせて撮る写真は、オートフォーカスでなんとなくパシャパシャ撮った写真よりも愛着が沸きます。写真好きな方にはたまらない魅力を感じられるのがオールドレンズです。

 

世界で一つしかない自分だけのレンズ

オールドレンズはレンズにカビがあったり傷があったりする事がままあります。(もちろん状態のいいものもある)しかし、そのカビやキズ、曇りなどが写真に影響し味に感じられるのも魅力の一つです。不具合と捉えればそれまでですが、そのカビやキズ味方につけ撮影する事によって、世界に一つの自分だけのレンズにもなりうるという事です。

そういったカビやキズ、曇りのあるレンズなどは中古で安価で取引されています。(詳しくは→ショップページにてご覧ください。)

種類も豊富で、レンズ1つ1つによって写り方が変わってくるので、自分にあったレンズを見つけるのもオールドレンズの魅力であり醍醐味です。

前のオーナーやその前のオーナーがレンズを通して見てきた世界に思いを馳せるのもまた一興。
そんなロマン溢れるオールドレンズの魅力に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。ではデジタルの標準レンズとオールドレンズを使用して撮った写真を少し見比べてみましょう。

オート撮影(PENTAX DA 18-135mm F3.5-4.5)

 

オールドレンズ撮影
オールドレンズ撮影(SMC PENTAX-A 50mm F1.4)

1枚目がデジタルレンズのオートフォーカスで撮った写真。

2枚目がオールドレンズマニュアルフォーカスで撮った写真。

デジタルのオートで撮った写真はくっきりした印象で、オールドレンズはすこし淡い写真なのが分かると思います。この淡い移りが普段の日常を非日常に映し出してくれる。これがオールドレンズの魅力です。

最後にオールドレンズで撮った写真をもう少しだけ。

何気ない風景も切り取り方とオールドレンズによって「インスタ映え」しそうな写真に変わります。

今回はカビなどの無いレンズで撮影したが、次の記事はカビやキズなどによってフレアなどの光が写りこんだりした写真も紹介したいと思います。

(ライター:坂田)

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