フィルムカメラの撮り方②

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前回はフィルムのセットの仕方などフィルムカメラの基本的な使い方についてご紹介しました。

今回はフィルムカメラでのおすすめの撮り方や写真を撮る際の注意点、また中古フィルムカメラの選び方をご紹介したいと思います。

1.フィルムの違いを楽しもう!

フィルムカメラの楽しみ方のひとつにフィルムを使い分ける撮り方があります。

フィルムの種類はカラーネガ・モノクロネガ・リバーサルと主に3種類ありますが、今回はカラーネガとモノクロネガについてご紹介します。
(リバーサルはかなりマニアックなので・・・)

・カラーネガ

「KodackPortraシリーズ」

カラーネガフィルムのおすすめはKodackPortraシリーズ。
ISOが160~800とありますが、400が一番使いやすくおすすめです。ISOが高いほど、ザラッとした雰囲気が強くなっていきます。
フィルム名の通り、ポートレイトに向いており、人の肌の色が綺麗に出ます。
露出オーバー気味で撮ると、いい感じにふんわりした色になりますよ。

「フジフィルム PRO400H」

は青緑がかった色味になります。これも明るめに撮るとやわらかい雰囲気になります。
同じく「フジフィルムのNATURA1600」はISOが1600なのが特徴です。明るいところでも、真っ暗闇でも撮れます。
高感度特有のザラつきも上品と言えるようなレベルで写りは柔らかい雰囲気です。

・モノクロネガ

モノクロネガフィルムの醍醐味は味と深みのある写真が撮れることです。
また、カラーネガとは違い目で見る被写体の色が限られますのでじっくりと写真と向き合うことができます。

「Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm T‐MAX100」は白と黒のコントラストが濃いのではっきりとしたモノクロ写真を撮ることができ、おすすめです。

 

2.フィルムカメラでの夜景の撮り方

フィルムカメラで夜景を撮影する場合は、露出補正の機能を活用します。
夜景を撮影する場合、撮影範囲内に強い光があるとオート露出機能はその光に反応して全体的に露出アンダーの写真となって、目で見る景色とは違う夜景となってしまいます。
実際の撮影としては、まずオート露出機能を利用した撮影をしてみて、その後、露出補正を1~3段階ほどプラスにした状態で撮影をしておくこといいです。

この露出補正のプラス1段階というのは、例えば絞りF8、シャッター16秒が適正露出の場合、絞りはそのままにしてシャッタースピードを32秒にするということと同じことになります。
フィルムカメラでの夜間の撮影時にはこのように露出補正の機能を活用して何段階か露出違いの写真を撮影しておくことで、失敗を減らすことができます。

また、どうしてもスローシャッターになるとぶれやすくなるので、三脚等でしっかり固定しておくことも大切です。

 

3.初心者のフィルムカメラの選び方

初心者の方が初めて購入するときにおすすめなのは、35mmの一眼レフカメラです。

35mmの一眼レフカメラをおすすめする理由は、とにかく操作が簡単でフィルムカメラの使い方を覚えやすいことと、カメラの選択肢が多く好みのカメラも見つかりやすいことです。
交換レンズも多彩にあるため、マクロ撮影や望遠撮影など様々なシーンで活用することができます。

もし初めてのカメラに迷ったら、まずは35mm一眼レフカメラで入門してみましょう。

また、フィルムカメラ初心者が中古のフィルムカメラを購入するときはプログラムオートがついているか、露出計がついているかを確認して購入するようにしましょう。

フィルムカメラはなんといっても現像するまで上手に撮れているか確認することができません…

なるべく失敗を少なくするためにも露出とシャッタースピードを自動で設定してくれるプログラムオートがついているものや、露出計を参考に撮影することができるカメラを選ぶことをおすすめします。

万が一購入したカメラに露出計がなかった場合は露出計のアプリもあるので参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はフィルムカメラの楽しみ方や選ぶ時の注意点をご紹介しました。

1.様々なフィルムを試して違いを楽しもう!

2.露出補正を活用した夜景の撮り方

3.初心者のフィルムカメラは35㎜の一眼レフがおすすめ

フィルムカメラは値段が安いものも多く、操作も簡単なので、気軽にフィルムカメラに入門することができます。

ぜひ、自分の手でフィルムカメラを操作してデジタルカメラとは違う魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

 

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