フィルムカメラの撮り方①

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一眼のフィルムカメラで撮ってみたい!と思っても中古のフィルムカメラには説明書がないのでどうやって撮ったらいいのかわかりませんよね。
今回はフィルムカメラに共通する使い方や撮り方についてご紹介します。

 

フィルムカメラには主にレンズ交換式一眼レフとレンズ交換式レンジファインダー、コンパクトカメラがあります。
今回はレンズ交換式一眼レフとレンジファインダーに共通する基本的操作についてご紹介していきます。

 

1.フィルムの入れ方

一眼レフやレンジファインダーに使うフィルムは35mmのフィルムです。

フィルムにはISO感度というものがありますので下記を参考に状況に応じて選びましょう。数字が大きくなると明るくなる分画質が粗くなります。

ISO100: 昼間や陽射しの強い晴れた日、ビーチ、雪山
ISO200: 曇りの日。100と400で迷ったとき。
ISO400: 最も一般的。雨の日。
ISO800: 夕暮れや日の沈む頃。室内。

①裏蓋を開いてフィルムを入れる
カメラボディ側面にある開閉ロックをスライドしたり、開閉ノブを回します。
注意:裏蓋を開くときに前回使用したフィルムの巻き戻しが行われていないと感光してダメになってしまうので注意しましょう。
(巻き戻しクランクを回してみるか、裏蓋のフィルムのぞき窓を見るとわかります)

②本体の左側か右側にフィルムを入れ、巻き上げ軸に差し込む
フィルムカメラの裏蓋を開くと、左側か右側にフィルムを入れるスペースがあるのでフィルムを入れて、巻き戻しクランクを元に戻します。
フィルムを引き出して、右側の巻き上げ軸に差し込み裏蓋を開けたまま一度だけ巻き上げて、正常にフィルムが送られているか目で見て確認しましょう。
巻き上げられていることが確認出来たら裏蓋を閉じます。

③空シャッターを切る
裏蓋を閉じたら、フィルムカウンターが”0”になるまで空シャッターを切ります。
これが基本的なフィルムのセット方法です。

 

2.ピント・絞り・シャッター速度の設定

①ピントを合わせる
デジタルカメラと違ってフィルムカメラはピントリングを回して自分でピントを合わせるという特徴があります。
ファインダーを覗きながらピントリングを回すと、ボケていたピントが合ってくるので被写体を見ながら試してみましょう。

②絞りの合わせ方
多くのフィルムカメラには適切な絞りとシャッター速度を示してくれる露出計が内蔵されているので基本的にはこの露出計を使い、絞りとシャッター速度を設定します。
絞りは、多くのカメラではレンズの根本についている絞りリングを回して行います。
この数字は、数が小さいほど多くの光を取り込み、数が大きいと少しの光しか取り込みません。
明るい場所では絞りの数字を大きくする(F2、F2.8、F4、F5.6など)
暗い場所では絞りの数字を小さくする(F11、F16、F22など)

シャッター速度を合わせる
ボディの上にあるシャッターダイヤルを操作してシャッター速度を合わせます。
シャッターダイヤルの数字はフィルムに光をあてる「時間」を意味します。
1000と書いてあれば1/1000秒、125と書いてあれば、1/125秒、8と書いてあれば1/8秒の間に光を取り込みます。

また、シャッター速度には、実は露出だけでなく、手ブレを防止する意味もあります。
基本的には1/125秒以上のシャッター速度にするのがおすすめです。

絞りとシャッター速度の設定の仕方を見ると、最初は難しいように思えてしまいますが、まずはシャッター速度を1/125秒か1/250秒に設定してから露出計を参考に絞りリングを回すと覚えておくと手ブレも防止でき、適正な露出に合わせることができますよ。

では、ピントと露出が合ったらシャッターを切ってみましょう!

 

3.フィルムの取り出し方

1本のフィルムで、約24〜36枚の撮影ができます。
フィルムを使い切ると、巻き上げレバーが重くなり巻き上げられなくなりますので巻き戻してフィルムを取り出しましょう。

①巻き戻しボタンを押して、カメラを巻き戻し状態にします。巻き戻しボタンは、ほとんどのカメラではボディの下面についています。
②巻き戻しボタンを押したら、巻き戻しクランクを回して、フィルムを巻き取ります。
③巻き戻しが終わると巻き戻しクランクが急に軽くなるのでこれで巻き戻しが完了です。

あとは、フィルムを入れたときと同じように裏蓋を開けてフィルムを取り出します。

 

まとめ

今回はフィルムカメラの基本操作についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

デジタルカメラに比べると撮るまでの作業が大変ですが、慣れると簡単にできるようになります。

1.フィルムの入れ方
2.ピント・絞り・シャッター速度の設定
3.フィルムの取り出し方

一番難しいのは、絞りとシャッター速度の設定だと思いますがその部分の使い方さえ覚えればどんなカメラでも使うことができるようになります。
ぜひフィルムカメラを実際に使うときは参考にしてみてくださいね。

次回記事はこちらから↓

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